前立腺肥大症について

前立腺肥大症という病気をご存知ですか?
その名前の通り、前立腺の部分が通常の状態ではなく肥大してしまうという病気で、
この肥大によって、排尿に関わる様々な症状を引き起こしてしまう事を指します。

この前立腺が肥大してしまう原因というのは、
今現在も原因が解明されていません。

言われているのは、男性ホルモンなどの、
性ホルモンの環境が何等かの理由で変化した事が関与しているのではと、推測されています。

はっきりとした原因は解明されていませんが、
前立腺肥大症を発症する危険因子として明らかにされている物はあります。

それが、加齢です。

他にも、遺伝的な要因・肥満・食生活・高血糖・脂質異常などが危険因子として挙げらています。

この症状に悩まれている方、
親しい人が患っていて何とかしてあげたいと考えている方、
ここでは、この前立腺肥大症について解説していきながら、
今身体の健康を保つ上で、
一般的ともなっているサプリについても、
解説していきたいと思います。


サプリの中にも、この前立腺肥大症を発症し、
頻尿で悩まされている方におススメなサプリがあるのです。
効果を期待できるようなサプリメントがあるとすれば、
家でも簡単に飲用していく事ができる為、嬉しい情報かと思います。


けれど、サプリといっても実に多くの種類が販売されています。
ですので、まずは前立腺肥大症について、
きちんと理解をした上で、
症状を緩和させるようなサプリメントを選択していく事が大切です。

1つ1つ丁寧に解説していきますので、是非参考にしてみて下さい。







前立腺のサイズや症状といった物が、まったく変わらないという事も少なくないからです。
ですので、もし前立腺肥大症を発症したとしても、
自覚症状となる物が軽度で、
生活の支障を感じていない程度ならば、
経過観察で様子を見ていくという処置でも問題ありませんし、
予防的に治療を施していくという必要もないのです。

こう説明すると、発症してもあまり深刻に考えなくてよいと勘違いし、
放ってしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、
これは軽度の場合の対処法です。

前立腺肥大症が進行した場合には、
先ほど解説した排尿に関わる症状が進行し、
更に悪化してしまうだけではなく、
様々な合併症を引き起こしてしまうというケースがありますので、
軽視するのではなく、十分に注意をしていく必要があります。


●怖い合併症●
この合併症には、大きく分けて6つあります。

『肉眼的血尿』
これは前立腺が肥大した事によって、尿道粘膜が充血してしまい、
前立腺部の尿道結膜から血が出てしまい、
血尿が出やすいという状態になる事を言います。

『尿路感染』
前立腺肥大症は排尿障害を引き起こしますが、
この障害の為に、膀胱の中に尿が残ってしまうと、
尿路において感染を起こしやすくなってしまいます。




『尿閉』
これは、膀胱の中に尿が一杯になっているにも関わらず、
尿を出せないという症状です。これはとても苦しい状態です。

この状態になる可能性がある方は、
前立腺の肥大が大きい人ほど起こりやすいと言われています。
他にも、お酒や風邪薬の服用といった物が、
尿閉を引き起こしてしまう要因としては、頻度が高い物といえます。

そして、尿を我慢するという行為も、
尿閉を引き起こすケースとして報告されています。

仕事の関係で中々
日中トイレへ向かう頻度が少ないという方がいらっしゃいますが、
この尿閉の症状までいかなくても、
膀胱炎等になる可能性が高くなりますので、注意しましょう。

そして、もう1つ尿閉を引き起こす可能性がある物があります。
それが、ブチルスコポラミン臭化物の注射です。

これは、胃内視鏡検査を行う際に、
胃の動きを止める事を目的として使用される物です。

ですが、前立腺肥大症を発症している方がこの薬を打ってしまうと、
尿閉を発症してしまう可能性があるので、気を付けましょう。


『膀胱結石』
膀胱の中に尿が常に残っている状態が、
長期の間続いてしまうと、膀胱の中に結石が起こってしまう事があります。

『腎機能障害』
膀胱の中に尿が多量に残ってしまったり、
排尿障害によって膀胱の壁が厚くなってしまうと、
腎臓から膀胱へと流れていく尿の流れは妨げられてしまい、
腎臓が腫れてしまうという状態となってしまいます。

これを水腎症というのですが、
このような腎不全の合併症を引き起こすケースがあります。


『溢流性尿失禁』
これは、膀胱の中に尿が多量に存在している為に、
膀胱の中に尿が貯められなくなってしまい、
尿道から尿がちょろちょろと漏れてしまう状態の事を言います。

このように、合併症を引き起こした場合には、
手術によっての治療となります。

前立腺肥大症になりやすい人

前立腺肥大症が発症する危険因子には加齢があります。
年を重ねるほどに発症のリスクが高まるという事です。

特に50歳を過ぎると、そのリスクがどんどんと上がっていきます。

30歳代から始まっていくのですが、
50歳になると30%、
そして60歳では60%、
70歳にもなると80%へとリスクが上がり、
80歳では90%へと上がっていきます。

しかし、この確率に当てはまる
すべての方が治療をしなければならない症状かというと、そうではありません。

前立腺の肥大に排尿のトラブルが伴う、
所謂治療が必要とされるのは、
この1/4程度と言われているのです。


では、治療が必要になるような方には、どのような傾向があるのでしょうか。
この加齢以外に挙げられる危険因子が、
肥満や高血圧、脂質異常症や高血糖となります。

またメタボリック症候群との関係も因子として指摘されています。
ですので、こうした事に当てはまる方は、前立腺肥大症になりやすいと言えるでしょう。

逆に、生活習慣病等でよく因子として挙げられる、
喫煙やアルコールといった物、そして性生活との関係については、
現段階ではいまだ明らかにはなっていません。

このように、発症の要因は幾つかありますが、
この発症を抑えてくれる効果として有効と言われているのが、
野菜や穀物、大豆などといった物に多く含まれている、イソフラボノイドです。


ですので、発症しない為にも、そして発症しても治療の必要がない、
軽度の状態へと改善していく上でも、食生活の見直しは必須といえるでしょう。

前立腺肥大症の治療方法について

前立腺肥大症と診断するには、以下のような検査が必要です。

・自覚症状の評価
・直腸内指診
・尿検査
・尿流測定
・残尿測定
・血清PSA(前立腺特異抗原)測定
・前立腺超音波検査

上記の検査は、必ず行われる検査となります。
そして、これらに追加して、症例を選択して行う検査というのがあり、それが以下の通りです。

・排尿日誌
・尿流動態検査
・血清クレアチニン値の測定
・上部尿路超音波検査など


●治療法●
このように、様々な検査を通して、前立腺肥大症という事が診断されます。
そして、気になる治療として有効なのが、薬物治療・手術治療・そして保存治療となります。

この中の、手術治療というのは、先に述べた合併症を併発した場合の、
有効治療法となりますが、合併症を併発していなければ、
薬物治療にて治療をしていく事が主たる方法となります。

薬物治療で効果がなかった場合には、手術という方法へと転換していく事となります。


『薬物治療』
前立腺の肥大に伴って、尿の通過障害を引き起こしてしまう理由としては、
以下の2つのメカニズムが考えられています。

1、交感神経の緊張
まずは、この交感神経の緊張です。
前立腺には平滑筋というのがあるのですが、
この平滑筋に対しての交感神経の緊張が高まる事によって、前立腺の平滑筋が収縮してしまい、
尿道を圧迫してしまう事で起こります。

2、前立腺の肥大
そして、もう1つが、収縮とは関係なく、前立腺が大きくなった事によって、
尿道を圧迫してしまい、尿の通りが悪くなってしまう事によるものです。



こうした2つのメカニズムから、薬物治療では、
2種類の薬剤をよく用いて行っていきます。

1つは、前立腺の平滑筋を緩めて、圧迫している尿道を解除していく薬剤です。
これにより、尿の通りをよくしていく方法となります。

そしてもう1つが、前立腺そのものを小さくしていく薬剤です。
肥大している前立腺を小さくする事によって、
圧迫されていた尿道を改善していくという方法です。

前立腺が肥大してしまう理由として、
男性ホルモンが関わっている事は記述しましたが、
この男性ホルモンが前立腺に与える働きを抑える事によって、
前立腺が縮小するという訳です。


『手術治療』
薬物の治療を続けても、あまり効果が得られなったケースや、
合併症を引き起こしてしまっている状態の場合には、手術治療が有効となります。

手術治療は以下のような物があり、
症状によって有効な方法にて治療をしていきます。

(手術内容)
・経尿道的前立腺切除術
・ホルミウムレーザー前立腺核出術
・光選択的レーザー前立腺蒸散術
・経尿道的マイクロ波高温度治療術
・尿道ステント

『保存治療』
そして、最後の治療方法は保存治療と呼ばれるものです。
これは、生活指導を行って生活環境を改善していったり、
経過観察、そして健康食品での体内改善等といった物が、
こちらの治療方法になります。

例えば、水分やアルコールの摂取を控える、
便通の調節を行う、適度な運動を行うといった方法から、
ビタミンやミネラル、そしてサプリメント等といった、
前立腺に有効と言われているものを摂取するという方法が挙げられます。


ですが、ここで1つ注意して頂きたいのが、
これらのビタミンやサプリメントというのは、
有効とは言われていますが、
科学的にそれが証明されている訳ではないという事です。

改善が見られない場合には、
他の方法にて治療する事をおススメします。

前立腺肥大手術後の尿漏れ対策

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